飯盛山、双眼鏡がないと見えない距離感飯盛山、双眼鏡がないと見えない距離感

白虎隊自刃の地として知られる飯盛山ですが、実際に現地に立つと、多くの観光客が驚くのが鶴ヶ城までの距離感です。想像していたよりもずっと遠く、小さく見えるため、双眼鏡がないと城の様子をはっきり確認できません。少年たちが炎の位置を見誤った背景には、この距離感も影響していたと考えられます。

七日町通り——蔵と洋館が同居する町並み七日町通り——蔵と洋館が同居する町並み

会津若松駅から西へ延びる七日町通りは、かつて会津五街道の一つ・越後街道の宿場町として栄えた通りです。土蔵造りの商家と大正〜昭和初期の洋館建築が混在する独特の景観が残り、地元では定番でありながら観光ガイドではやや扱いが薄い、玄人好みのエリアです。

大内宿——会津の奥座敷大内宿——会津の奥座敷

会津若松市街から車で約1時間、下郷町にある大内宿は、江戸時代の会津西街道の宿場町の景観をほぼそのまま残す集落です。茅葺き屋根の家々が一本道の両側に並ぶ光景は、国の重要伝統的建造物群保存地区にも選定されています。市街地から少し足を延ばすだけで、時代を超えた景観に出会えます。

定番の奥にある、もう一つの会津定番の奥にある、もう一つの会津

会津松平家の歴代藩主が眠る院内御廟や、幕末の会津を語る上で欠かせない旧滝沢本陣など、教科書には載らない史跡が市内には点在しています。駆け足の観光では素通りしてしまう場所にこそ、会津の「なぜ」を解く鍵が眠っています。